サ行
| 再認 recognition | 記憶の構成要素。追想されたものが記銘されたものと同一であると確認する作用。 |
|---|---|
| 催眠療法 hypnotic therapy | 催眠による暗示によって神経症症状の改善を図る方法。根本的なものではないので、特殊なケースに補助的に使われる。 |
| 罪業妄想 delusion of guilt | 自分が道徳に反し、他人に迷惑をかける罪深い存在とする妄想。 |
| 罪責感 feeling of guilt | 自分が道徳に反し、他人に迷惑をかける罪深い存在とする考え |
| 作為思考 thought control | 他者によって考えさせられている思考。 |
| 作為体験 delusion of control | させられ体験。自分が考えたり行動しているのではなく、誰かの意志によって行動させられている、という体験。 |
| 錯語 paraphasia | 失語によって意味が分からない言葉を話したり、書いたりすること。 |
| 作業療法 occupational therapy | 生産的作業などに生活指導、レクリエーションを含めたものを広義に作業療法とよぶ。 |
| 作話 confabulation | でまかせの空想的内容をあたかも真実であるかのように語ること。 |
| 錯乱 confusion | 精神医学では、意識混濁に精神運動興奮、幻覚、その他意識混濁に精神運動興奮、幻覚その他を伴う複雑な意識障害を総称する。せん妄、もうろう状態、アメンチアなどが含まれる。神経学では、confusionは、最も軽い意識混濁のことで、「意識不鮮明」と訳される。 |
| 錯覚 illusion | 実際に存在する対象を間違って別のものとして知覚するもの |
| 自我障害 disturbance of the self | 自分と外界との境が障害される。統合失調症などでみられる。 |
| 思考干渉 Gedankenbeeinflussung(独) | 自分の考えが誰かによって操作されるという感覚。 |
| 思考察知 mind reading | 自分の考えが誰かに知られているという感覚 |
| 思考散乱 incoherence | 意識障害を伴って、思考のまとまりがなくなった状態 |
| 思考吹入 thought insertion | 誰かに考えを吹き込まれている、という感覚 |
| 思考制止 inhibition of thoughts | 観念が思うように浮かばず、判断力が低下し、考えることができない状態 |
| 思考奪取 thought withdrawal | 自分の考えを誰かに抜き取られたという感覚 |
| 思考伝播 thought | 自分の考えが、広くみんなに伝わってしまっているという感覚 |
| 思考途絶 blocking of thinking | 思考の進行が急に中断され、思考が停止するもの。 |
| 自己誘発のおう吐 self-induced purging | おう吐を自分で誘発するもの。摂食障害などでみられる。 |
| 自殺企図 suicide attempt | 自ら死のうとして実際に企画すること。 |
| 自信喪失 loss of self-confidence | 自信を失うこと。 |
| 自責感 feeling of self-reproach | 自らを責めさいなむ気持ち。うつ病などでみられる。 |
| 失神 syncope | 意識を失うこと。てんかん発作などでもみられる。 |
| 失声 aphonia | 声が出ない状態。神経性のものがある。 |
| 失見当識 disorientation | 時間、場所の見当が失われる状態。 |
| 失語 aphasia | 脳の言語を司る領域の病変で、言語象徴の表出もしくは了解が障害された状態。 |
| 失行 aparaxia | 運動の障害、麻痺などが存在せず、行うべき動作を十分に知っていながらその行為ができない状態をいう。 |
| 嫉妬妄想 delusion of jealousy | 配偶者やパートナーが浮気をしているなどと思いこむこと。 |
| 死への恐れ fear of dying | 生体の死というものに対しての恐怖感。 |
| 社会的引きこもり social withdrawal | 社会的活動(学業や就職をしておらず家の中に閉じこもってすごす。 |
| 執着性格 immodithymic character | 下田の提唱する性格特徴。一度起こった感情が長くその強さを維持し、あるいはむしろ増強する傾向を持つこと。 |
| 集中力の欠如 poor concentration | 集中して物事に取り組むことができない。 |
| 受動的な passive | 自発的な行動がみられず、ほかからの働きかけを待つ。 |
| 焦燥 agitation | うつ状態などでみられることがある、強い焦り |
| 情緒不安定性人格障害 emortionally unstable personality disorder | 衝動的に、結果を考えずに行動する傾向が特徴の人格障害。情動が暴発する傾向にある。 |
| 衝動行為 impulsive | 衝動に基づく行為、熟慮や抑制を欠き、意志の統制を受けず、欲動から直接に発現する行為。 |
| 情動失禁 emotional incontinence | 些細なことですぐ笑ったり、泣いたり、激怒したり情動が過度に発現される状態。脳障害、痴呆症などでみられる。脳障害、痴呆症などでみられる。 |
| 常同症 stereotypy | 型にはまった同じ行動を長時間反復して持続するもの。随意行動。 |
| 衝動的な impulsive | 人間を内から行動に駆り立てる力のうち、意志の統制を受けず目的や方向性が十分定まらないままに自動的に行動化されるものをいう。 |
| 情動不安定 emotional lability | 情動が不安定で暴発する傾向にある状態。 |
| 食欲不振 loss of appetite | 食欲が減退している状態。 |
| 小動物幻視 Tiervision | 昆虫やネズミなどが部屋の中にたくさん見える幻視。振戦せん妄の際にみられる。 |
| 支離滅裂な incoherence | 全くまとまりがなく意味がつかめない。 |
| 自律訓練法 autogenic training | ドイツのシュルツが創始した一種の自己催眠法。集中性自己弛緩ともいう。 |
| 心因健忘 psychogenic amnesia | 精神的原因によって特定の出来事あるいは一定期間のことを想起できないもの。 |
| 人格 personality | 性格とほとんど同義に使われる。 |
| 心気的な hypochondriacal | 実際に器質的な異常がないのに、些細な不調にとらわれて種々の症状を訴える様子。 |
| 心気妄想 hypochondrical delusion | 自分が治癒の見込みのない重い病気になってしまったと思いこむ妄想。 |
| 神経症 psychoneurosis | 精神的な原因によって精神的あるいは身体的症状が引き起こされた状態をいう。 |
| 神経衰弱 neurasthenia | 通常の作業の後に精神的・身体的疲労を訴え、ふつうの休息では疲労感が回復しないもの |
| 神経性大食症 bulimia nervosa | 過食症。過食症。むちゃ食いが間をおきながら繰り返し、その間摂食行動を自己制御できないもの。 |
| 神経性無食欲症 anorexia nervosa | 食欲低下を主徴とし、摂食の拒否と高度のやせ、月経障害がみられる。 |
| 真性幻覚 true hallucination | 完全に知覚の性質を持っていて、実在感がある幻覚 |
| 心身症 psychosomatic disease | 身体症状を主とするが、その診断や治療に、心理的因子についての配慮が特に重要な意味を持つ病態。 |
| 振戦せん妄 delirium tremens | アルコール中毒によるせん妄。特徴的なのが小動物幻視。 |
| 睡眠障害 sleep disturbance | 睡眠に関する障害 |
| 睡眠ポリグラフィーPSG | 脳波 筋電図 眼球運動 その他必要に応じて血圧 心電図 体温 呼吸運動などを睡眠中に連続同時期録する睡眠学の検査 |
| 鈴木・ビネー式知能検査、田中・ビネー式知能検査 | ビネ・シモン式の知能検査法を日本に適するように翻訳したもの。 |
| ストレス stress | 生体に何らかの刺激が加えられたときに生じる生体側のゆがみをいう。この刺激を本来はストレッサーという。 |
| 静座不能 akathisia | アカシジア。じっと座っていられない状態。抗精神病薬の副作用(錐体街路症状)でみられることがある。 |
| 制止 inhibition | 欲動に基づく行動を起こそうというところに抵抗が強くなる。うつ状態などでみられる。 |
| 精神運動制止 phychomotor retardation | 寡言、寡動で思考・行動のテンポが遅くなる。 |
| 性的衝動の減退 diminished libido | 性の欲動が減少すること。 |
| 性格 character | 精神機能の持続する特徴のうち、知的側面は知能とよばれ、情意面の特性は性格とよばれる。 |
| 正常 normal | 基準に合致するもの。精神現に平均を求めるのは困難。平均基準と価値基準がある。 |
| 精神分析学 | フロイトによって創始された。無意識を取り入れた考え方をする。 |
| 精神分析療法 psychoanalytic therapy | フロイトの精神分析理論に基づいて、自由連想法における連想、夢などを資料にして患者の無意識を意識化することによって神経症を治療しようとするもの。 |
| せん妄 delirium | 意識障害のひとつ。意識混濁、錯覚・幻覚、精神運動興奮・不安などが加わった特殊な意識障害 |
| 爽快気分 elevated mood | 躁状態のときにみられる非常に気分のいい状態 |
| 躁状態 manic state | 気分・欲動の亢進 |
| 早朝覚醒 early morning walking | 朝早くに覚醒してしまう状態。睡眠障害の一つの型。 |
| 即時記憶 immediate memory | 持続時間が数秒から1分の記憶 |
| 疎通性のある | 面接の際、意志や感情が通じ合うことをいう |
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